Rpm

説明

RedHat Package Manager Linux インストールファイルを作成するために rpm 実行可能ファイルを呼び出す基本的なタスクです。このタスクは現在、Linux または rpm がサポートされているその他の Unix プラットフォームでのみ機能します。

パラメーター

属性 説明 必須
specFile topDir 属性に設定された RPM のルートの下の SPECS ディレクトリに対して相対的である必要がある、使用するスペックファイルの名前です。 はい
topDir これは SPECSSOURCESBUILDSRPMS などのサブディレクトリが想定されるディレクトリです。これが指定されていない場合は、システム(または ~/.rpmmacros 定義による場合はユーザー)のデフォルトの RPM ディレクトリ(多くの場合 /usr/src/rpm)が使用されます。
topdir を定義すると、%_topdir は指定されたディレクトリに設定されます。これにより、.rpmmacros ファイルを編集する必要はありません。
いいえ。ただし、ビルドファイルが設定されていないと非常に脆弱になります。
cleanBuildDir これにより、BUILD ディレクトリ内の生成されたファイルが削除されます。rpmbuild--clean オプションを参照してください。 いいえ
removeSpec これにより、SPECS からスペックファイルが削除されます。rpmbuild--rmspec オプションを参照してください。 いいえ
removeSource ビルド後にソースを削除するフラグです。rpmbuild--rmsource オプションを参照してください。 いいえ。デフォルトは false です。
rpmBuildCommand RPM をビルドするために使用する実行可能ファイルです。デフォルトの実行ファイルが PATH にない場合や別の実行ファイルが必要な場合はこれを設定します。Apache Ant 1.6 以降 いいえ。見つかった場合はデフォルトで rpmbuild、見つからない場合は rpm です。
command rpmbuild プログラムに渡すコマンドです。 いいえ。デフォルトは -bb です。
quiet 出力を抑制します。 いいえ。デフォルトは false です。
output/error 標準出力とエラーが移動する場所です。 いいえ
failOnError RPM ビルドコマンドがゼロ以外のリターンコード終了した場合に、ビルドプロセスを停止します。 いいえ。デフォルトは false です。

<rpm specFile="example.spec"
     topDir="build/rpm"
     cleanBuildDir="true"
     failOnError="true"/>