タスクの中で短い時間にスリープを行います。ビルドやデプロイメントのプロセスでタスク間に間隔が必要な場合に便利です。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
hours | スリープ時間に足す時間 | いいえ |
minutes | スリープ時間に足す分 | いいえ |
seconds | スリープ時間に足す秒 | いいえ |
milliseconds | スリープ時間に足すミリ秒 | いいえ |
failonerror | エラー時にビルドを中断するかどうかを制御するフラグ | いいえ |
スリープ時間は指定された値(時間、分、秒、ミリ秒)の合計です。合計スリープ時間が正であれば、どれかの値に負の値を指定することができます。
システムはスリープ時間を単なるヒントとして扱う点に注意してください。短い時間は無視されるか、最小時間単位に切り上げられる場合があります。また、システムクロックもきめが荒いことが多く、スリープに実際にどれだけの時間がかかったかを正確に測定することが難しくなります。
約 10 ミリ秒間スリープ
<sleep milliseconds="10"/>
約 2 秒間スリープ
<sleep seconds="2"/>
1 時間マイナス 59:58(つまり、再び 2 秒)スリープ
<sleep hours="1" minutes="-59" seconds="-58"/>
全くスリープしない(他のスレッドまたはプロセスに CPU 時間を解放する場合などに使用できます。
<sleep/>